股関節のもう一つ前は変形性股関節症とはということで
書いて行きましたが、他にはどんなものがあるのでしょうか?
骨がもろくなり、背骨の圧迫骨折や軟骨の潰れによって
腰が曲がってしまうと骨盤が後ろに倒れ、
その状態で体重がかかり続けることで臼蓋形成不全(寛骨臼形成不全)と
同じ形になってしまうために起こります。
加齢によって骨の質も悪くなっているので進行が早く、
ひどくなると「急速破壊性股関節症」といって、
大腿骨頭が崩れるように無くなってしまうことがあります。
他にはアルコールの摂り過ぎやステロイド剤の多用による影響で、
骨に血液が行かなくなり、大腿骨骨頭の組織が壊死し、
やがて潰れてしまう「大腿骨頭壊死症」という病気もあります。
難しい名前ばかりですが、
「なんかおかしい?」と思ったら自己判断せず、
まずは診察を受けましょう!
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