今日は疾患に関してというか、
「病院に行く前にセルフチェックできる?」
「どうやって伝えたらいいの?」
とお困りの方も多いかと思いますのでこのことについて書きたいと思います。
腰の痛みの場面(怖い疾患も隠れている可能性も?)
でも書きましたが、「腰以外が由来の疾患が隠れているかも?」ですが、
これは内臓疾患です。
腰痛が出る疾患としてはすい臓・腎臓・十二指腸潰瘍・尿管結石・子宮内膜症が
よく耳にする部位や疾患です。
長期間、腰痛が出ている場合は一度、大きな病院で受診されることを
オススメします。
「どうやってチェックしたらいいの?」という方も多いかと思いますので、
簡単なセルフチェック法ですが、
①じっとしていても痛む |
危険度大!➡️すぐに医療機関の受診を |
②背中が曲がってきた |
危険!➡︎骨粗鬆症や圧迫骨折が隠れているかも? |
③お尻や脚が痛む・しびれる |
要注意➡︎腰の神経障害が原因の可能性も。。。
|
④脚のしびれにより長く歩けない |
⑤体を動かしたときだけ 腰だけ痛む |
危険なし➡︎当面の危険はないが、長引く場合や悪化する場合はすぐに医療機関に相談を! |
というような部分を参考にしてみてください。
「病院にいきなりは。。。」という場合は相談も受け付けます!
その際(受診の時も役立つこと)に「かんお駅に伝えよう!」と思わなくても、
次のことを参考にして伝えてみましょう。
①「いつから」
いつから痛むのか、日ごとに痛みは強くなっているのか、
あるいは同じ痛みが続いているのかなどを伝えます。
②「どこが」
腰のどのあたりが痛むのか、腰だけでなく背骨やお尻、
脚も痛むのかなどを伝えます。
③「どんなふうに」
激しい痛みが続くのか、それとも弱い痛みなのか、
痛みの強さはどの程度か伝えてください。
➡︎例えば「10段階で10が非常に強いとすると・・・」
みたいに数字だとイメージつきやすいです。
④「どんなときに」
腰を曲げると痛い、歩くと痛い、安静にしていても痛いなど、
痛みが出やすい動作を伝えてください。
⑤「その他の症状」
例えば、脚やお尻のしびれ、麻痺(まひ)、発熱、
尿や便がでにくいなど、腰痛とともに他の症状がある場合は、
それも必ず伝えてください。
以上です。ぜひ、参考にしてください!
今日は細かな部分というよりは、ご自身でチェックしやすい段階や
状況の伝え方について綴ってみました。
特に「状況の伝え方」は他の時にも使えますので、ぜひ、使ってみてくださいね。