2020/04/16

“じゃがいも”って実は…

管理栄養士✖️DNAシニアインストラクター酒井恵です。簡単実践の食事を身につける指導を行なっています。

今日のお昼の一品。
“じゃがいもとベーコンのチーズ焼き”です。レンジに入れて放ったらかしで他の物が作れますね😊
《じゃがいも》
じゃがいもはでんぷん質を多く含む野菜であり、「カロリー高いんじゃ…」って思ってる方も多いかと思いますが、

ご飯は100gで【168kcal

同じ分量のじゃがいも(蒸し)は【84kcal】と約半分
ちなみに、さつまいも(蒸し)は、【134kcal】です。じゃがいもはお腹が満たされるのに、カロリーは比較的低めなんですね。

糖質を脂肪に変えて体に蓄積されるのを防ぐには、ビタミンB群が必要ですが、じゃがいもには代謝を助けるビタミンB1B2も含まれているので、効率よくエネルギーになれば、脂肪の蓄積を抑えることが期待できます。

また、ビタミンCは、体の免疫力を高める、コラーゲンの生成を促す、鉄やカルシウムの吸収を高める、などの効果が期待できます。【ビタミンCの含有量(mg100g)】

・じゃがいも(生)・・・35
・じゃがいも(蒸し)・・・15
・レモン(果汁)・・・50
・温州みかん・・・35
・りんご(皮なし)・・・4

レモンやみかんに多く含まれるイメージがあるビタミンCですが、実はみかんと同じくらいの量がじゃがいも(生)には含まれています!

ビタミンCは熱に弱いので加熱調理で失われやすいことが知られているとおもいますが、実はじゃがいもの場合はでんぷんがビタミンCを守るので、加熱調理をしてもビタミンCが失われにくいようですよ

✌️

これを考えると色々な料理に使えそうですね😋
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